風水コラム

お雛様

 

こんにちは。

きらり風水sapporo

風水アドバイザー 小林 薫です。

 

 

ひな祭りの由来

ひな祭りはもともと五節句のひとつ『上巳(じょうし)の節句』でした。

けがれを祓うため、水辺で体を清め、厄払いが行われていたのです。

やがて、紙の人形にけがれを移して水に流す『流し雛』の行事となり、貴族の子供達の間で『ひいな遊び』と言うお人形遊びとなりました。

明治以降、ひな人形を段飾りにして、美しいお姫様を飾って祝うようになったのです。

 

ひな祭りの開運ポイント

 

ひな祭りは女性の体にたまった毒を流す『解毒デー』

 

お子さんがいる、いないに関わらず、この日は雛人形(豪華でなくても構いません!)を飾ってお祝いすることで、厄が綺麗に取れると言われています。

当日は、白、ピンクを身につけるとより厄が流れやすくなります。

さらに、ピンクと黄色のお花を美しく飾ることでお雛様パワーがより高まることでしょう。

特に、桃の花は浄化作用の強い花。

また、桃の実は解毒作用に優れた食物。

そして、黄色い花は豊かさや、楽しみを象徴する色。

女のお子様の健やかな成長をお祝いするのはもちろんですが、大人の女性のためにも大切なお祝いの日でもあります。

 

お雛様はいつ出して いつしまうの?

 

お雛様を飾る日

結論から言うと、いつからいつまでといった期間に決まりや正解はありません。

とはいえ、飾るタイミングやしまう日などは気になるものですよね。

一般的には、桃の節句は春の節句ということもあり、春の訪れを告げる立春がベストタイミングと言われています!

遅くとも、ひな祭りの1週間前までにはしっかり飾り付けを済ませることが大切だと言えます。

 

雛人形をしまうのが遅れると婚期が遅れる??

よく聞く言葉ではありますが、これはただの迷信。

この迷信は『片付けがちゃんと出来ないようでは、きちんとした女性になれず、お嫁さんになれませんよ!』

と、昔の人がしつけの意味を込めて使った言葉からきているのです。

なので、大人になって結婚された女性でも、自分のためにお雛様を買ってお祝いすることは、自分自身の幸せを願う開運アクションとも言えます!!!

 

 

お雛様をしまう日は天気が重要

 

お人形にとって負担の少ないよく晴れた、湿気のない日に片付けることが大切です。

ジメジメした日は、カビやシミの原因になりますし、陰の気が強い日にしまうと、ジメジメした運気もしまい込むことになってしまいます。

来年も美しいお顔を見せてくださいね!という願いを込めて、よく晴れた日にしまうと良いでしょう。

自分自身の容姿にもつながるんですよ。

 

いかがでしたでしょうか。

ひな祭りは女性のお祭りです!

お人形と綺麗なお花を飾り、癒される時間を作ることで運気アップへとつながっていくことでしょう。

 

小林 薫の風水は、日常生活の中で、手軽に取り入れることができる風水法をお伝えしています。

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